所長の伊藤大輔です。
宮部みゆき著「パーフェクト・ブルー」を読みました。
昨年ドラマでやっていてたまに観ていたのですが、最終回を見逃してしまい気になっていたので、原作をチェックしてみたというわけです。
内容は、主役?の犬マサと製薬会社のスタッフの2つの視点で展開されるミステリー。
原作とドラマで細かい設定が変わっているためか、ドラマと随分印象が違いましたね。
個人的には、
「悲劇はとりわけ強い酒、割っても薄くならず命取りになる強い酸を残す暗い色をした酒」
という一文の表現が印象に残りました(^^)