こんにちは、スタッフの永井です。
GW、始まりましたね。もう満喫してますか?
前回GWのおすすめで映画をご紹介しましたが、
今回は岡崎市美術博物館で4月5日から展示が始まっている、
『藤井達吉の全貌』~野に咲く工芸・宙を見る絵画~をおすすめします!
藤井達吉は愛知県碧南市出身の工芸家で、
大正、昭和初期の日本で、主に工芸を中心とした作家です。
今回はタイトルに『全貌』という言葉が入っていて、
初期から晩年までの作品が沢山展示しているのでは?!
・・・と勝手に思い、行ってきました~(^O^)
作品はとにかく数も多くて、予想していたように
初期の作品から晩年までしっかり展示していましたよ!
私が注目したのは、達吉の作品に対する想いと作品のデザインの素晴らしさ。
常に自然と向き合い、観察し、そこからデザインし、オリジナル性を出していく…。
ほんとに山の中に入って、ふと足元をみているような一瞬をそのままにした作品もあったり
また、草花を好きなんだなぁ~と納得してしまうほど、薊やケイトウ、など沢山作品にしていました。
他にも草花を36種描いて、茶室の天井に飾られていた作品もあったり
刺繍のデザインに草花をモチーフにしてたりと
女性にはたまらない作品展になっています♪
晩年は岡崎にも暮らしていたり、最後を迎えたのは
岡崎市民病院だったそうです!!・・・縁があったんですね~。
まだGW,どこに行こうか決めてない方、よかったら
岡崎市美術博物館に行ってみてください!
藤井達吉さんの優しく笑っている写真が待っていますよ~(^O^)