いまを読み解くための世界史

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2013年03月30日

所長の伊藤大輔です。

 

宮崎正勝著「いまを読み解くための世界史」を読みました。

 

流れやストーリーを重視した世界史の本で、

地図や年表がふんだんに使われているため全体像を把握しやすい。

 

私も初めて知った次のような小ネタも満載!

・世界初の人権憲章は、キュロス2世の円筒印章

・秦の焚書は劉邦も踏襲し、前漢でも現行法だった

・リンカーンの奴隷解放宣言は、実は南部奴隷のみが対象

 

また、国際化・情報化・資本主義の過度の発展などを背景とした

第一次世界大戦時とこの21世紀の世界がよく似ているという指摘も実に興味深い。

 

私は世界史が大好きなので、

この本は勉強になるとともに楽しんで読むことができました♪(´ε` )