所長の伊藤大輔です。
小菅桂子著「カレーライスの誕生」を読みました。
中日新聞の広告でふと見かけた本ですが、
カレー好きのためつい買ってしまいました(^^)
この本はカレーライスの食文化史について書かれていて、
インド発のカレーが日本に取り込まれて国民食となっていく過程を追いかけていきます。
次のようなカレー秘話が満載。
・福沢諭吉が、幕末の日本で初めてカレーという言葉を使った
・カレー三種の神器は、タマネギ・ニンジン・ジャガイモ
・東京でポークカレーが定番になったのは、日清&日露戦争で牛肉不足となったことがきっかけ
この本によると1万円の高級カレーがあるそうですが、
ぜひ一度食べてみたいものです(●^o^●)
カレー好きには必読の一冊です!