名古屋栄のシャガール展に行ってきました!!

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2014年06月01日

こんにちは、スタッフの永井です。

 

 

6月に入り、衣替えの季節ですが、皆さんどうですか?

 

 

私はまだこれからで、なんとかしなくっちゃと思っているところです!(>。<)

 

 

先日、名古屋栄の愛知県美術館で開催している『シャガール展』に行ってきました!

 

 

20世紀を代表する画家のシャガールは、色彩が多彩で、空中に人物がフワリと浮かんでいたり

 

 

恋人が寄り添っている個性的な作品が多いですよね~。

 

 

今回のシャガール展は、晩年に、歌劇場・美術館・大聖堂などの大きな空間を飾るモニュメント的作品を

 

 

創作していて、それらの日本未公開作品を中心とした作品展です。

 

 

シャガールは、どのように大きな作品を創作していったのか?

 

 

興味がとってもありますよね~。

 

 

私の中でも、「シャガールが大きな作品を創作すると、どういう表現になるのかな?変わるのかな?」

 

 

と注目して観てきました~!!

 

 

シャガールはいくつも大作の下書きをパーツごとに描いていて、その下書きも沢山展示していました。

 

 

ひとつひとつこだわって作り上げていったんですね~。

 

 

パリのオペラ座の天井画の下絵にはこだわりのオペラの題目を

 

 

描きこんでいて、シャガールの想いが伝わってきます♪

 

 

実際、2パターン、天井画を準備していて、最終的にはその時のフランスの

 

 

大統領に決めてもらったということなんですが、その2パターンの

 

 

作品も展示していて、沢山の人が見入っていました~♪

 

 

この2パターン、大きく違うところはそんなになくて、微妙に色彩の配色・構図が違うんですよね~。

 

 

フランスの大統領もきっと決めるのに悩んだと思います!

 

 

オペラ座の天井画の他にも大聖堂のステンドグラスや、オペラの衣装の展示、

 

 

ラストにはシャガールの制作風景をカメラに収めた貴重なパネルの展示もあって

 

 

見どころ満載!!でした!!

 

 

結局、大作であってもなくても、やっぱりシャガールの表現は変わることなく

 

 

技法もいろいろチャレンジしていましたが、

 

 

シャガールはシャガール!!・・・そうなんだなぁと思いました。

 

 

60歳を過ぎてもなお創作意欲が旺盛で、新たなことにチャレンジし続けたシャガール。

 

 

私もその年代になった時、シャガールみたいに何かに向かって頑張っていたい!

 

 

・・・・なんとなく思ってしまいました…。

 

 

シャガール展ですが、先日入場者数が5万人に達し、記念セレモニーが開催されました!!

 

 

来場者数がびっくりする数ですが、会期が6月8までと迫っています!!

 

 

ぜひ!愛知県美術館へ行ってみてくださいね~(^O^)/