所長の伊藤大輔です。
奥山晶子著「終活バイブル」を読みました。
家族でコミュニケーションをとりながら終活をしてほしい、
という著者の願いがこめられた本です。
内容は、葬式・墓・エンディングノートがメインです。
この本で私が一番印象に残ったのは次の部分です。
人が人生で築く財産は3つある
1.不動産や預貯金などの経済的な財産
2.人の縁などの人的な財産
3.知恵や経験などの精神的な財産
私もまさにそのとおりだと非常に共感しました。
この3つの財産を増やして守り、そして次世代に引き継ぐためのお手伝いをすることが
イトー司法書士事務所の仕事だとあらためて決意しました。
またエンディングノートについては、
今後数年間の目標を設定することで、
エンディングノートを書き終えた充実感と
今後の人生に希望を持つことの2つを両立させられるという部分が
想言ノートと同じ趣旨で参考になります。
一家に一冊ほしい終活本です(^^)