所長の伊藤大輔です。
昨日11/23は、岡崎商工会議所にて司法書士会の研修に参加しました。
研修テーマは、遺産整理業務。
遺産整理とは元々銀行が使い始めた言葉で、
相続の際の遺産の名義変更を業者が一括代行することです。
個人的には、この遺産整理という言葉に違和感があります。
整理は無駄なものや不要なものを処分するという意味があり、
債務整理や人員整理という言葉もあるように
これでは遺産という不要なものを処分するというイメージができてしまいます。
私は、遺産とは亡くなった方の生きた証だと考えております。
その生きた証を相続で次世代に継承してもらうことで、
亡くなった方がある意味永遠に生き続けるようにすること。
これが相続に携わる者の仕事の本質ではないのでしょうか?
遺産整理ではなく、いわば遺産継承。
これをイトー司法書士事務所はお手伝いします!