岡崎市で行われた「しあわせ終活フェア」に参加してきました!

2014年04月15日

こんにちは、スタッフの池田です!

 

 

みなさん、お花見はしましたか?

 

 

僕は車から眺めるだけでしたが(>_<)

 

 

今年は天候もよく、桜がゆっくり散っていく様子が見られて、なんだか感慨深い風景でした。

 

 

さて、そんなお花見日和だった4/5(土)、事務所スタッフ全員で「しあわせ終活フェア」に参加してきました。

 

 

複数の企業が協賛しており、内容も充実していました。

 

 

参加者は60~80代の方々が多く、結構賑わっていました!

 

 

入棺体験コーナーもあり、体験すると人生観が変わるそうです。

 

 

生きているときに棺に入ることなんてないですからね(+_+)

 

 

まず終活セミナー、成年後見セミナーを受講しました。

 

 

そのなかで印象に残った言葉は次のものです。

 

 

「自分の死後に、家族が一番困ることは何だと思いますか? それは、わからない、ということです。」

 

 

現実的な問題で、資産がどこにあるのかわからないということは想像できます。

 

 

でも、よく考えるとそれだけでしょうか?

 

 

例えば自分の親が亡くなった時、

 

親は自分のことをどんなふうに思ってたのかな?

 

 

どんな人生を歩んできたのかな?

 

 

まだやりたいことがあったかな?

 

 

と考えて、はっきりと答えられますか?

 

 

答えられる人は素晴らしいです!

 

 

僕は答えられないです。そんな人多いんじゃないですか?

 

 

身近な存在だから、勝手にわかったつもりになっていたり、いつでも話ができるからと思っているからでしょう。

 

 

やっぱり生きているうちにちゃんと話をするのが一番ですね。

 

 

そんなの何か恥ずかしい!という人はエンディングノートを書いておきましょう!(もしくは書いてもらいましょう!)

 

 

ということで、エンディングノートをもらえました。

 

 

このエンディングノート、なかなかよくできていて、

 

「どうしても譲れないこだわり」を書く欄があったり、書類を収納できるポケットがあったりします。

 

 

いやぁ~参考になります!

 

 

 

みんなでランチをした後は、映画「エンディングノート」の上映会に参加しました。

 

 

熱血営業マンだったお父さんが癌を宣告され、自分の死(葬式など)をプロデュースするという内容です。

 

 

これは実話で、そのお父さんの次女がその様子をカメラに収め、映画として編集したものです。

 

 

一言で感想を言うと、

 

絶対泣きます!号泣します!ハンカチ必須!!

 

 

本当に素晴らしい内容で、みなさんにも観てもらいたいので細かくは語りませんが、本当に良い映画です。

 

 

身内の死というものを題材にしながらも、決して暗く重苦しい雰囲気ではなく、

 

どちらかといえば軽妙でコミカルな表現が多く、笑いが起きる場面もあります。

 

 

観終わった後には、家族の大切さを感じることはもちろん、

 

よし!明日からも頑張ろう!

 

という前向きな気持ちにもさせてくれる映画です。

 

 

個人的にはお父さんの最後のシーンで号泣。(以下、少しネタバレですので注意)

 

 

病院のベットでお母さん(妻)と二人っきりになり、

 

お父さんが最初で最後の「ありがとう」を言います。

 

 

お母さんは「一緒に行きたい」と答えます。

 

 

なんだか二人の愛を感じるシーンでしたね。

 

 

少し非常識かもしれませんが、自分もこんな最期を迎えられたらと思います。

 

 

 

今回、この終活フェアに参加して多くのことを考えさせられました。

 

 

ここには書ききれませんでしたが、やんちゃ和尚さんと呼ばれる住職さん(この方も癌宣告を受けている)の講演や、

 

相続税など税務相談コーナーがありました。

 

 

僕は20代で、まだ自分の死というものに実感は少ないですが、

 

決して他人事ではなく、それは必ずやってくるものだと再確認しました。

 

 

この仕事をしていると、余命何日という方にお会いする機会もあります。

 

 

そんな時、その方の立場に立って考え、

 

少しでもその方のお役に立てるように、これからも頑張っていきたいと思います。

 

 

 

最後に、映画「エンディングノート」はDVDが発売されていますので、気になった方は是非ご覧ください!