スタッフの池田です。
7月になり、暑い日が多いですね。
最近は室内でも熱中症になるようなので、
気をつけたいと思います。
さて、昨日私は手元にあったエンディングノートを眺めていました。
実は大学時代の友人の訃報がありました。
大学は違いますが、同じ部活動で汗を流し、
同じ目標に向かって努力していた仲間でした。
そんな彼の早すぎる死を目の当たりにし、
自分の死というものについて考えていたのです。
エンディングノートと言うと、
「最期の時」のためと考える人が多いかもしれません。
もちろんその通りですが、
正確に言えば「今後の人生のため」ではないかと私は思います。
自分の今までの人生を振り返ってみると、色々なことを思い出します。
古い友人や恩師のこと、楽しかった思い出など、
普段忙しさに囚われて、なかなか思い出せなかったようなことも思い出せます。
その中に自分の今後の人生の指針になるようなことがあるかもしれません。
私自身は、疎遠になってしまっている恩人の事を思い出し、
今後の人生で何か恩返しができればと思うとともに、
感謝することの大切さを改めて感じました。
そして、毎日を精一杯生きていこうと思いました。
今日という日は、昨日友人の彼が生きたかった明日なのだから。
エンディングノート、皆さんも一度手に取ってみてはいかがですか?
26歳の私でも多くのことを考えさせられましたので、若い方でも是非。
最後に、
常に明るく、人のために行動することができた素晴らしい友人のご冥福をお祈りします。